能登半島地震の発生から1月22日で3週間ですが、石川県では約4万8500戸で断水が続いています。こうした状況を打開するため、県内には全国各地から水道局員が派遣され、穴水町では神戸市水道局が復旧作業にあたっています。現地で活動した神戸市水道局の千苅浄水事務所長・小林重弘さんは現状について「まずは市街地の防災拠点までの配水の復旧を急いでいる」と説明。「市街地では漏水している場所を発見しては修繕。修繕が終わった後に、もう一度水を張って直っているかを確認して、そこが終わると次のエリアに移る」と、地道な作業の様子を語りました。
(2024年1月22日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」より)

◎小林重弘:神戸市水道局・千苅浄水事務所長 神戸市の浄水場や配水管などの管理を行う 石川県穴水町で水道復旧支援に従事