自民党は政治刷新本部の「中間とりまとめ」を正式決定。派閥の政治資金パーティーの禁止や、人事で働きかけや協議を行わないことを明記しました。そして派閥・森山派が解散を決定。解散は岸田派・安倍派・二階派に続き4つ目で、裏金事件で立件されていない派閥の解散は初めてです。取材を続ける大八木友之MBS解説委員は「森山氏の判断は麻生氏・茂木氏についていっても先はないというメッセージにとれた」と分析。一方でジャーナリストの立岩陽一郎氏は「自民党は政治資金パーティを辞めたくないから派閥の話をしている」として、問題の本質に目を向ける重要性を指摘しています。(2024年1月25日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」より)
◎大八木友之:MBS解説委員 前JNNパリ支局長 報道キャスター・編集長など歴任 東京・永田町を独自の視点で取材
◎立岩陽一郎:ジャーナリスト 大阪芸大短大部教授 元NHK記者 調査報道に力を入れ数々のスクープを放つ